ラグビートップリーグ第12節

dongurinoki72008-01-26

今日は秩父宮ラグビー場に、トップリーグ12節の2試合を見に行きました。
久々のラグビー生観戦で期待していたのですが、期待通りのいい試合を見る事が出来ました。
1試合目:リコー17−20九州電力
リコーにとってここで負けてしまうと、自動降格がほぼ決まってしまう大事な試合でした。
最初はリコーのトライから始まって、お互いに点を取り合うシーソーゲームになりました。
前半終了間際のPGで10−8とリードして、後半に望みをつなぎます。
しかし後半も互いにトライを取り合って、後半33分ついに九州電力が逆転のトライを決め、
そのままノーサイドとなってしまいました。
過去に日本選手権2連覇の実績を持つ名門チームでしたが、今年は開幕戦でIBMに勝ったものの、
それ以降7連敗と調子が上がらず残念な結果となってしまいました。
2試合目:サントリー31−7ヤマハ
我らがサンゴリアスは苦手としているヤマハとの対戦でした。
ここのところ調子が上向きになっていたのもあったのか、前半立ち上がりにFWからトライで先制。
その後やや膠着しかけたところで、小野澤が鮮やかなインターセプトからトライ。
さらにはラインアウトからモールでトライと前半で一気に突き放します。
ディフェンスも安定していて、結局ソトゥトゥの個人技で決められたトライ1本に抑えた非常に良い出来でした。
そして終盤にキャプテン大悟が個人技でお返しのトライを決めてボーナス4トライとすると、
さらには替わったばかりの成田がこれも持ち味のスピードを見せて5トライを上げ、
トップリーグ未勝利を感じさせないような快勝でした。
これでプレーオフ出場も決まり、去年ロスタイムで逃してしまった優勝を今年こそは手にして欲しいと思います。